hoseyの日記

ローストビーフ酒場「hOSEY×HOSEY」をよりよくして行く為の日記

ゆとり世代に思うこと

おざーす!

ニローさんです。

 

昨日はよかったですね。

今週、平日は

入店こそあるものの、

計画に対して少し足りないなぁ

っていう感じが続いていたのですが、

昨日はご宴会の効果もあり、

160千円の計画に対して、

206千円と少し貯金を増やすことが出来ました。

21時以降の入店が目に見えて増えてきたね。

これなら、

予約の少ない今日の金曜日も期待の持てるところかな。

 

さて、話は変わりまして、

最近、「ゆとりですがなにか」というドラマが

やっているようです。

ニローさんは観たことがないのですが、

ヒロキに聞くと、

同世代的には考えるところがある

なかなかいいドラマのようです。

 

今回、お話ししたいのは

ドラマの内容ではなく、

ゆとり世代』について。

 

そもそも“ゆとり世代”ってのを調べてみると、

1987年4月2日生まれ~2004年4月1日生まれの人。

とりわけ、1995年生まれ、1996年生まれの人達は

小・中学期間をすべてゆとり教育で過ごしており、

「筋金入りのゆとり世代」と言われるようです。

 

ゆとり世代の特徴として挙げらるのは、主に3つ。
1.怒られることに慣れていなくって、ストレス耐性が低い。
2.指示待ち人間で、自分から積極的に動こうとしない。
3.プライベートを優先し、会社の飲み会などには参加しない。
などと言われています。

 

まぁ、あんまりいい風に言われていない訳です。

 

 

ただ、そんな世代と今ニローさんがが働いて思うこと。

それは、

ゆとり世代、イケてる!」

ってことです。

 

まず、その前に

この特徴とされている

1の「怒られることに慣れていない」と

2の「指示待ち人間」は矛盾があると思います。

 

怒られることに慣れているということは、

常に上の人が怒っている状態があることが前提。

…ということは、

必然的に上の人の指示が多い環境です。

 

…ということは、

その環境の方が当然、指示待ち人間が増えます。

 

そもそも怒られない環境ということは、

指示されることも少ないので、

残念ながら指示待ち人間とはならない。

 

世代に関係なく、

24時間365時間という同じ時間を過ごす訳ですから、

必然的に「考えて行動する」ということが身に付くはずです。

 

 

正直、みんなと働いていて、

それをすごく感じる。

 

一言で言うなら『主体的』です。

 

例えば、昨日の営業で言いますと、

ヒロキは誰の指示もなく、

入るなり宴会の予約状況を確認して

スタンバイを始め、

「今日のお客様は2時間で帰りたい」

という情報を聞くなり、

すぐに理解して、

宴会の提供を前倒しして、

しっかりと開始1時間では出し切る。

 

手が空くと、

それ以外のスタンバイを開始し、

常に前倒し、前倒しの素晴らしい動き。

 

 

例えば、チャッキーは

慣れないドリンカーでしたが、

ドリンカーの作成、スタンバイのみならず、

洗いものまで、チャチャッとすましていました。

とにかく手が空いたら、

仕事がないか全体を見渡して、

優先順位をしっかり理解して、

やりきる。

 

 

例えば、アイちゃんは

昨日、リサちゃんが2日目で

カナさんがトレーニングしていたのですが、

その間、何も言われなくても、

ホールを守り、

時にはリサちゃんのトレーナー役も買って出て

率先してやっていました。

実は明日、カナさん休みなのですが、

「土曜日、お願いね」のカナさんの一言に、

「リサちゃん次土曜ですね。大丈夫ですよ!」と。

 

 

正直、一緒に仕事をしていて、

「指示待ち」の印象は誰ひとりいません。

非常に「主体的」。

 

 

あと思うのは、

「合理的」だなぁということ。

 

実は上記の“ゆとり世代の特徴”の3番目。

「飲み会に参加しない。」

これは、合理的に考えた末ではないかと思います。

正直、過去何度も何度も、

自分が率先して飲み会を開き、

飲み会に連れまわした口ですが、

合理的に考えて、

必要と感じたことは、2~3割程度。

あとは馴れ合いで飲み始めるだけ。

その費用対効果、時間帯効果が

必ずしも高いとは言えないのが現状。

 

おそらく“ゆとり世代”は「不必要」と判断して

いかないだけなのだと思います。

もちろん、必要と判断した飲み会には参加すると思うのです。

 

その合理性。

ニローさんは働いていて、

関係性に影響しているように感じます。

 

「変な上下関係」が全くない。

年が上だろうが下だろうが、

物おじしないで関係性を築ける。

年が下でも、質問して答えを聞くことが出来るし、

年が上でも、別にビビらない。

 

変な話、

ヒロキやヒロトやエミちゃん。

ニローさんと2人で厨房をしていても、

「ただのパートナー」としか思ってない節があります。

もちろんいい意味で。

 

これが世代が変われば、

「オーナーと2人でやるのか…。」

「怒られるかなぁ。」

とかビクビクしてもおかしくない。

 

そんな感じが一切ない。

 

非常に合理的。

(本当に皮肉ではなく)

素晴らしいと思っています。

 

 

そして、最後に思うのは『柔軟』。

これはcool japan政策などでも象徴されるように、

アニメやアイドルなどに対しての姿勢からも分かります。

 

正直、ニローさん達の世代的には

「アイドルが好き」よりも「ロックが好き」の方が格好いいと思っていたし、

「アニメが好き」よりも「映画が好き」の方が格好いいと思っていた。

 

ただ、それが本音かどうかは分からない。

正直、周りからの見られ方を意識して、

そう言っていました。

 

ただし、今の世代は、

「アニメすごいでしょ!」

とか。

 

「アイドル聞くと元気になるよね!」

とか。

 

そこに変な壁は全くないのです。

この柔軟性。

素晴らしいなと。

 

 

 

ニローさんは

みんなと働いて、

刺激をもらいますし、

尊敬すらします。

 

「主体性」「合理性」「柔軟性」

みんなを見て、

ニローさんも意識しないとなぁと。

 

 

 

今日は、まぁ、ただの感想です。

 

 

 

 

 

 

さて、今日は雨。

そして、予約が4名様が2件のみ。

ただし、計画は310千円と非常に高い!

まぁ、給料日後の金曜なので、

予約がたくさんになると踏んでいた訳です。

 

FREEで何とか。

こういう時こそ、

一致団結して、

「あと1組様」

「あと1杯」

を合言葉に挑んでいきましょう!

 

結果は後からついてくると信じて!!