hoseyの日記

ローストビーフ酒場「hOSEY×HOSEY」をよりよくして行く為の日記

JILLを選んだ理由

おざーす。

ニローさんです。

 

昨日はお疲れ様でした!

目黒「大衆ビストロJILL」はいかがでしたか?

昨日の店を選んだ理由は2つあります。

 

①繁盛店の空気を感じてほしかった。

 場所は悪いと思います。

 「こんなビルに入っていると思わなかった。」

 「どこにあるか分からなかった。」

 

 これらは我らが店舗の

 ローストビーフ酒場「HOSEY×HOSEY」でも同様のことを言われています。

 場所ではなく、いい店には人が集まるものです。

 ちなみにJILLは昨日の19時でカウンターも含めて満席。

 目黒は住宅街でもありますが、ビジネス街でもあるので、

 平日も同様の入店が見込まれます。

 …ということはいつもこの状態です。

 

 ローストビーフ酒場「HOSEY×HOSEY」もこの状態を目指していきます。

 ずばり、『3月月商1000万円!』です。

 

 ランチ込で、毎日40万円売れればいける数字です!

 3月は12月に次ぐ繁忙期。

 イケル!イケル~!

 

 そこを目指して、毎日改善していきましょう♪

 

 

②働く人が格好いい。

 ニローさんが外食の世界に飛び込んだのは、

 大学卒業と同時なので今から13年前。

 就職活動で外食産業に入ることになり、

 全く外食の世界が分からなかったので、

 当時、流行っていたグローバルダイニングという会社がやっている

 代官山にある「モンスーンカフェ」というお店に行きました。

 

 この店がメチャクチャ恰好よかった。

 何件か回った後だったので、

 その店に着いたのは深夜2時。

 既に結構飲んでいたので、コーヒーを頼みました。

 その店のコーヒーはおかわり自由だったのですが、

 残り少しって量になると『必ず』おかわりを注ぎに来てくれるんです。

 結局、5杯くらい飲んでしまいました。

 深夜2時ですよ。

 5回中5回ですよ。

 ラストオーダーの4時半まで集中力を切らすことなくサービスをしてくれました。

 

 深夜4時くらいに隣の席に2名様がご来店されました。

 それまで働いていた方らしく、

 結構オーダーを受けていました。

 ニローさんのテーブルは4時半にはラストオーダーを受けていたのですが、

 そのテーブルは、結局、4時50分くらいにラストオーダーを受けていました。

 4時にご来店されて、

 2杯くらい飲んで、料理も一通り食べた辺りを見計らってのラストオーダーでした。

 

 この店、

 もちろん料理も美味しくて、

 こういうサービスも素晴らしい。

 ただ、それだけではなく、

 「働いている人が格好いい!」

 っていうのが一番の印象でした。

 

 ちなみに、先ほどのコービーをサーブしてくれた方に聞きました。

 「社員の方ですか?」

 「いえ、アルバイトですよ。

  まぁ、でも社員もアルバイトも関係ないですけどね。」

 

 働いている人間がプロとして自覚を持ち、

 主体的にそのステージで輝いている。

 

 すげーなーって。

 ニローさんもこんな店作りたいなぁって思って、

 外食の世界にのめりこんでしまいました。

 

 昨日のJILLのオーナーは、

 このグローバルダイニングの卒業生です。

 やはり、1人1人が自覚を持って、プロとして働いていました。

  ◇商品1つ1つ、盛りつけなどすごく丁寧にされていた。

  ◇誰に聞いても商品について、ワインについて臨機応変に対応してくれた。

  ◇トイレに行こうとすると必ずドアを開けてくれた。

  ◇ボトルワインはグラスがなくなりそうになると注いでくれた。

  ◇おかわりを都度聞いてくれて、最後には頼んでいないのにお冷のサービスが。

 などなど。

 

 上記5つの事例はすべて違う人がやっています。

 1人のスーパーマンがいる店ではありません。

 全員が、切磋琢磨しながら高いレベルで仕事をしている。

 

 結果感じます。

 働いている人が格好いいなぁって。

 

 

 

 

 来月は、渋谷の「DORAEMON」に行こうと思います。

 ここも大繁盛店で、いいサービスをしてくれます。

 理屈じゃなくて、やっぱり肌で感じるのが一番!

 

 日時:1月17日(日)

 場所:渋谷「DORAEMON」

 

 

 

 さて、1日空いてしまいましたが、土曜日の営業。

 木・金と忙しかったので、さほど忙しさは感じなかったかな。

 その中でよかったなぁと思ったことが2点。

 

 ◇根岸さんの手空きの目配り

 根岸さんは土曜日が2回目だったのかな。

 おそらくメニューもうろ覚えだし、

 ハンディなんて全然でしょう。

 不安だったと思います。

 しかしながら、手が空いてホッとしたとき、

 根岸さんはお客様の方を必ず見るんです。

 手が空くと、裏側を見たり、

 仲間を見たりする人が多いのですが、

 根岸さんはお客様の方を見て、テーブルを見るんですね。

 この姿勢は素晴らしいです。

 この仕事は「お客様のところにこそ仕事があります」

 料理を作っている人もそう。

 ドリンクを作っている人もそうです。

 

 「あのテーブル料理のってないなぁ」とか、

 「あそこのドリンク出てないなぁ」とか、

 まだ始まったばかりなので、

 自分の仕事を勘違いしている人もいるかと思います。

 ちび券(オーダーが書かれている紙)を見てそれを作ることよりも、

 せっかくお客様を見れる造りなんですから、

 お客様を見て、そのお客様の食事をイメージして、

 最高の料理、最高のドリンクを1秒でも早く、最高の形で提供しましょう。

 

 

 ◇ショータローの盛り付け

 彼はパティシエの経験もあるからということもありますが、

 盛りつけが抜群に素晴らしいです。

 その中で、数日前から始まった「チーズスティック」。

 初めてでありながら、

 4本ずつきれいに整列させて、

 階段状に盛り付けていました。

 さすがだなぁの一言でした。

 

 

 さぁ、目標は決まりました。

 「3月1000万円」です。

 「1日40万円」です。

 

 ちなみに先週の木・金がざっと20万円です。

 あの倍。

 

 要は、

 ランチで50名様位集客する。

 ディナーは18時半には満席になる。

 21時から半分くらいが入れ替わる。

 

 これで辿り着けます。

 これを毎日繰り返すだけ。

 

 その為には、

 「お客様に喜んで帰ってもらう」のが1番大事。

 その方がファンになって、

 違う方を連れてきてくれる。

 この循環を3月まで形にして、

 内部では上記の3つをクリアできる型を作っていきましょう。

 

 昨日のJILLの店員さん、格好良かったね!

 我々も必ずそうなれます!

 自信を持って、歩んでいきましょう!