hoseyの日記

ローストビーフ酒場「hOSEY×HOSEY」をよりよくして行く為の日記

認める

おざーす!

ニローさんです!

 

昨日は盛況でしたね。

ご予約が2名様×4組様しかなかったから、

金曜なのに10万もいかないかぁ。

って思っていましたが、

しっかりと10万をクリア。

ローストビーフも2本ずつ焼いておいてよかった。

しっかりと最後まで

当日焼いた美味しいローストビーフを出し切ることが出来ました!

 

しかし、昨日の営業はイケてました!

ちょうど1か月が経過する時期ですが、

昨日の営業は本当にレベルの上がり方を感じた。

 

昨日はクリスマスらしく(!?)

オールメンズでの営業。

本当にうちのメンズ達はイケてるなぁと改めて感じました。

 

厨房はユースケ君とヒロト

ヒロト曰く、

「ユースケさんがどんどん出してくれるから、

 落ち着いて1つ1つ出来ました!」と。

ご宴会がゼロ件で、

フリーオーダーが中心の中、

しっかりとお待たせすることなく

出し切れました。

 

そこに昨日はフォローという形で

リュウが厨房とホールを行き来する形に。

リュウはホールでも、

「出来ることは何かないか。」

と常に仕事を探すタイプ。

その中で出来ることが増えてきたリュウは本当に素晴らしかった。

どちらかに偏ることなく、

出来ることを店舗全体を見渡しながら適格に動いていた。

 

それを見たからか、ヒロト

「俺もホールやってみたいです!」と。

成長意欲が店舗全体のレベルアップに繋がっている!

 

ホールはあとクニとヒロキ。

まずヒロキの立ち位置は絶妙で素晴らしかった!

リュウが真ん中に立ったから、

自身はドリンカーでありながら、

手空きになると、

ホールの真ん中に立ってお客様を見渡し、

対応していた。

全体の配置を理解しながら適格な立ち位置を確保!

そして、お客様での対応も素晴らしかった。

結構酔ったお客様に、

「ふすまパンって何?」とか、

「低GIパスタって何?」とか

かなり突っ込んで質問されていましたが、

それをニローさんに聞くではなく、

自分の言葉でしっかり答えていた。

そのお客様と話した時に、

「ここの従業員さんは本当に感じがいいですね!

 どこで集めてきたの?」

と驚いていました。

 

クニはホールのリーダーという風格。

自身がお客様の元に行ったら、

しっかりとコンセプトを説明して、

お客様の満足度アップに貢献していた。

さらに、ヒロキやリュウに対して

気づいたことをレクチャーして、

個々のレベルアップに貢献していた。

 

こういう全体のレベルアップがあってか、

ユースケ君にも少し余裕が生まれて、

普段できない部分の掃除などをしてくれていました。

底上げが店舗運営の全体の質を上げている。

本当に素晴らしい連鎖でした。

 

 

昨日の5人は全員が違う特製を持った5人だと思います。

この5人が全体として素晴らしいレベルに連鎖したのは、

前提として、各自が各自を“認めた”からだと思います。

 

全員、違う人間です。

みんな、自分とは違う。

それは性格もそうだし、それまでの経験も。

…ということは、

もちろん他者に対して、

「自分とは違う」と言う視点もたくさん出てきます。

例えば昨日の5人であっても、

他者の行動に対して、「ん?」と思うことはあったと思います。

ポイントでは。

 

ただ、その中で全員が「認める」ということをしていれば、

「じゃぁ、自分が気づいたことは自分でしよう!」

となる訳です。

結果、各自が各自の仕事をすることで

全体として最大のパフォーマンスになる。

これがいわば、最大のチームワークに繋がる訳です。

 

 

話を少し変えます。

昨日、勉強の意味も込めて

セブンイレブンで「ローストビーフサラダ」を食べました。

セブンイレブンは全体的に本当に美味しいと思います。

ただ、昨日食べたローストビーフは、

「たいしたことない」

って印象でした。

 

これは結局

「出来立て」には適わない。

という大原則があると思います。

 

例えば、ミスタードーナッツ

コンビニ各社がドーナッツを売り出した時、

「出来立て」がポイントとなる商品を出していきました。

 

戻ります。

基本的に食材というのは「先入先出」が原則です。

先に仕込んだものを先に使う。

です。

それは食材回転を上げる為。

 

しかし、うちの商品の中で、

唯一「先入れ後出し」をしている商品があります。

それがローストビーフです。

 

昨日焼いたものは極力使わずに、

その日に焼いたものから使う。

ちなみに昨日焼いたものでも、

全然商品として価値はあります。

普通の店のローストビーフは

冷たい前日に焼いたものというところも全然あります。

だから前日に焼いたものは、

カットはせずに次の日の控えとして残してあります。

 

うちは「出来立て」で勝負する為に、

総菜屋や、コンビニや、サンドイッチ屋で売られている

出来あいのローストビーフではなく、

常に焼きたてのおいしいローストビーフを出して

勝負する!

 

 

今日から年末まで

営業は残り4日間。

日々変わり続ける中で、

しっかりとお客様に価値を提供していきましょう!