次の航路
おざーす！
ニローさんです。
土曜と昨日と暇でしたね。
しかしながら、またも大きな一歩が歩めた気がします。
それは各リーダーがリーダーとして機能したことです。
土曜は我々夫婦は21時くらいに店を出て
近くの店で食事をしました。
昨日は知り合い夫婦が来てくれたので、
我々夫婦も営業スタートから店で一緒に飲んでいました。
それでも、
各自が考え、各自が判断をし、
店としてしっかりと機能していました。
昨日来てくれた夫婦というのは、
実は前職の時にニローさんの部下だった２人なのです。
ニローさんの組織にいる時に
仲良くなってそのまま結婚した２人。
その２人が昨日言っていました。
「熊田さんは無言の恐怖がありますよね。」
「見てる癖に何も言わない。
自分で考えなさい。みたいな。」
ニローさんの考えとしては、
無言でいてプレッシャーをかけているつもりはありません。
要は「みんなの方が詳しいでしょ」と思うのです。
当時、ニローさんは部長。
彼らはエリアマネジャーという立場でした。
現場に近いのは彼らなのです。
なので、基本的には現場に近い意見を尊重する。
「どうしますか？」と聞かれても
「どうしたい？」と聞くしかない。
ただ、
「○○しようと思うんですがいいですか？」なら、
「あぁ、いいんじゃない。」とか、
「でも、その場合はこうじゃない？」とは言える。
経験の数は多いし、全体を見る能力も高いからそのポジションにいる訳なので。
海賊船に乗っているとします。（ワンピース的な）
ニローさんは船長です。
どこに行くか。（何を目指すか）
どんな航路を通るか。
どんな武器を持つか。
はもちろん決めます。
しかしながら、船です。
色んなトラブルが起こります。
色んな敵が攻め込んできます。
その全てに対して船長が対応することはできないし、
してはいけないと思う。
後ろから攻められたら、後ろにいる船員が判断をして、
その敵と戦い、その上で船長に報告。
エンジンにトラブルが起こったら、
その担当がまずは対処して船長に報告。
それを持って船長が次の目的地を決めたり、
航路を変更したりするのです。
先週の土曜、昨日の月曜は
そういう意味で、
この船（店）が大丈夫かを確認する時間として
つかえたのが非常によかった。
ちなみに今月から
ユースケ君、リュウ、クニ
の３人はリーダーとして少しだけ時給も上げて
契約をしています。
ユースケ君は厨房。
クニは主にホールとして経験値が高いので
判断が出来る。
リュウは両方が出来、
ランチも柔軟にこなす。
今後、判断をしていけるだろうと見越して任命しました。
この２日間はリュウの出来ることの多さが際立った気がします。
この２日間はユースケ君がいなかったですが、
クニ・リュウを中心に
最後までしっかりと営業をこなし、
最後までしっかりと閉めてくれた。
まだ１か月そこそこの営業なのに、
素晴らしいなぁと思います。
そうした全体感だけでなく、
例えば、昨日のヒロキのローストビーフの炙る際の説明は秀悦でした。
例えば、土曜日のアイちゃんのお土産の渡し方は素晴らしかった。
例えば、ヒロトのアヒージョからのペペロンチーノの対応は最高だった。
全体としてレベルが格段に上がっています。
ちなみに、また整理します。
◇黒ひげ危機一髪カード
黒ひげ危機一髪をしてもらったお客様に、ナイフの刺さっている本数を記入、押印の上お帰りの際にお渡しして下さい。
次のご来店時、その本数からスタートします。
◇塩のお土産
テーブルに設置している「ステーキの塩」を小分けにしてお客様にお渡しします。
まずは全員テーブルにあるやつでいいので、手に取って味見をしてください。
本当に美味しい塩です。これだけで飲めます。
出来たら外までお見送りをしてお渡ししたいです。
各自のトークでお渡しして下さい。
◇アヒージョからのペペロン
アヒージョをご注文頂いたお客様がアヒージョの油を残している場合、
「290円で、こちらの油でペペロンチーノに出来ますがいかがなさいますか？」
と聞いて下さい。
厨房は、パスタを茹でて、この油を適量和えて、塩で調味する。
春菊サラダの皿（木ボール）に盛り、
上に水菜（もしくは他の緑の野菜）をこんもり盛り、
しらすを別添え。
ホールは「先ほどのペペロンチーノです。」と言って提供し、
しらすをその場でごっそりかけてあげて下さい。
◇キャベツとしらす
大きくて美味しいしらすを２ｋｇ購入しました。
「キャベツとしらす」をご注文頂いた際も、
テーブルでごっそりかけてあげて下さい。
◇かち割りワインセット
ワインのハーフボトルがそろそろ届きます。
こちらをご注文頂いたら、
ハーフボトルと一緒に、氷の入ったスパ中ジョッキ。
そして氷を提供して下さい。
いわゆる焼酎のボトルセットみたいな感じで、
ワインを楽しんでもらいます。
ワイン業態の大衆酒場を目指している上での提案です。
気を使わずお客様が勝手に割って飲むみたいな。
もちろん他のボトルを提供してもいいですが、
通常のは高くて、そのままの方が美味しいと思うので、
何も言われなければ通常通りワイングラスで提供を。
ちなみに今日は、新メニューの試作をしましょう。
商材はほとんど増やさずに、
今ある商材を鮮度よく提供するために、
バリエーションの幅をふやしていき提案します。
そうすることで、より野菜の鮮度を上げていける。
まだ数品あるので、今日テストして、
明日からon-menu出来るようにしていきましょう。
今、ニローさんが残り課題として思っていることをいい機会なのでお伝えします。
●Partyメニューのブラッシュアップ
⇒インパクトのある大皿料理の提案
●デザートメニューを増やす
⇒先日低糖質プリンを購入したので、これを商品化したい。
●低糖質メニューの提案
⇒低糖質という特徴をより明確にするために、低糖質の新メニューを作ろうと思います。現在おからのもちを試作中なので、これを商品化したい。
今日は連休明けでサラリーマンも動き出すでしょう。
内部ではメニューの試作など、
店をよりよくするための動きを。
外では、ショップカードをお渡しして来店を促す。
そして、黒ひげカードやお土産でハートを鷲掴みです。
今日からまた楽しくやっていきましょう！
